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投資信託とは?投資信託の仕組みを初心者にも分かりやすく解説!

こんにちは、ららこです。
このブログでは「お金の知識ゼロから始める資産運用」ということでお金の事に関するガイドブログになっています。

投資信託ってよく聞くけど一体何?よくわからない!

今回は上記のような話題の投資信託が分からない投資初心者の方に向けて投資信託の仕組みを分かりやすく解説します!

そもそも投資信託って何?

話題の投資信託
周りで投資信託を始めた方やテレビでも取り上げられたり政府投資を勧めていたりしますよね。

でも投資信託って一体何なんだろう

一言でいうと

ズバリ

お金を預けてそれをプロに投資・運用してもらうこと

以上です。
具体的なイメージ図は下記のとおりです。

なので

自分で株価の変動の確認や売買などといった管理をする必要がなく投資を始めることができます。

投資信託は投資の一つ

ここまでの説明でお気づきかもしれませんが投資信託は投資の一種です。

投資は

株式、不動産、暗号化資産、金(きん)など
それぞれ売買することによって利益を得ようとすること

です。
投資を始めたくても

  • 何から始めれば良いか分からない
  • いきなり株式や不動産を購入するのもハードルが高い

なかなか自分で投資を初めて管理するのは難しいですよね。
その投資の運用をプロにお任せできるのが投資信託です。

それなら安心かも!

具体的な商品で解説

上記の説明で投資信託は運用のプロ(人)に直接投資するイメージを持たれ方もいるかも知れませんが、実際は投資信託を取り扱っている証券会社の商品に投資するイメージです。

商品の具体的なイメージは

上記のように色々な企業の株が入った詰め合わせセットが多いです。
これをどこの会社からどの商品をいくら分購入するか決めて購入できるのが投資信託です。

商品の全体イメージは

証券
会者名   
商品名セット
内容
A証券
会社
A商品A株B株C株D株E株F株G株H株
A証券
会社
B商品B株C株D株G株
A証券
会社
C商品C株G株H株
A証券
会社
D商品D株A株E株F株G株
B証券
会社
E商品A株B株C株D株E株F株G株H株
B証券
会社
F商品B株C株D株G株
B証券
会社
G商品E株A株B株D株H株

上記のとおりです。

ここまでで商品と投資信託全体のイメージは理解できたかと思います。

具体的な商品 eMAXIS Slim米国株式(S&P500)

ここで具体的な商品ですが
いちばん有名なeMAXIS Slim米国株式(S&P500)で説明します。

有名なので見聞きしたことある人も多いかと思います。

これは三菱UFJが取り扱っている商品で
eMAXIS Slim」シリーズの米国株式のものでそれがそのまま商品名になっています。

カッコ内のS&P500とは主要500社で構成する株価指数のことで
下記で詳しく説明しますがこの商品は主要500社の株からなる商品ということで、入れ替わりもあります。

これはあくまで一例で、このように商品には様々な種類があります。

具体的な価格

下記の画像からこの商品の価格は21,023円で一口だと思うかもしれませんが
これはこの商品の価値なので価格ではありません。

投資信託の商品は

最低金額100円から、自分で決めることができます。

ではこの21,023円とはなんの価格かというと

この商品の価値

です。

この基準価格が買ったときの金額よりも増えていた場合はプラス
減っていた場合はマイナスという株価のような値になります。

具体的な中身

投資信託の商品は色々なサイトから見れますが
どこの会社の株を取り扱っているかは「組入銘柄」から確認することができます。

この場合アップル、マイクロソフト、アマゾン…etc からなる商品ということです。
そしてこの商品の場合は

主要500社の株からなる商品なので入れ替わりがあります。

実際購入した場合

例えば実際に上記で説明したeMAXIS Slim米国株式(S&P500)を1万円分購入したとします。

この図の一番右側に構成比と書かれていますが
これはこの商品はアップルの株は5.46%、マイクロソフトの株は4.76%、アマゾンは2.84%…etc
で構成されているということです。

これを1万円分購入した場合は

アップルの株を546円分
マイクロソフトの株を476円分
アマゾンの株を284円分
….

合計で一万円分の株をもっているということです。
そしてこの構成比銘柄変動していく商品になります。

メリット

ここまでで投資信託のことはおおまかに理解できたかと思います。
ではなぜ今こんなにも注目されているかというと下記のメリットの部分が大きいです。

  • 少額から投資できる
  • 専門家が運用してくれる
  • 少額でも分散して投資できる(リスク回避)

以上のことから初心者の方が投資信託から投資を始める方が多く、かなり注目されています。

デメリット

もちろん下記のようなデメリットもあります。

  • 元本割れの可能性もある(損する場合もある)
  • 余裕資金がない
  • 手数料がかかる場合がある

投資信託は元本保障(投資した金額を保障するもの)がないので損する場合ももちろんあります。

また、商品によっては自分で株式を購入したり運用する場合にはかからない手数料が発生する場合があります。

ただノーリスクで投資できることはほぼありません
上記のようなデメリットはありますが初心者向けであることに間違いなく、最初に始めるにはオススメです。

まとめ

今回は投資信託について具体的な商品をもとに解説しました。

今まで概要は知っていても具体的にどういったものなのか知らなかったという方も投資信託の理解が深まったかと思います。

少しでも参考になれば幸いです。

投資を始めたい方、何から始めればいいかわからない方は下記の記事も参考にしてみてください。

》【資産運用する前にするべきこと】資産運用の前に家計管理は家計簿から!

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