こんにちは、ららこです。
このブログでは「お金の知識ゼロから始める資産運用」ということでお金の事に関するガイドブログになっています。
電気代が高い…見直ししたいけどどうしていいか分からない!
今回は上記のような電気代が高くて困っている方に向けて具体的な電気代の減らし方を徹底解説します!
とまらない電気代の値上げ
昨今、物価高により色々なモノやサービスなどの値上げが続いていますよね。
電気代もその一つで家計に大きなダメージが入って困っている方も多いのではないでしょうか。
- 電気代が高いけど電気の契約を切るわけにもいかない
- 見直しって何をしたらいいかわからない
- 別のところで契約するにもどうしていいかわからない
そんな方に電気代の見直しの方法から乗り換え方まで徹底解説します!
明細を確認
まず、電気代の見直しですが
電気代の明細を確認しましょう
毎月ポストに電気代の明細が入ってますよね。
なんとなく料金だけ確認して破棄していませんか?
ネット明細の方はネットで確認してみてください。
電気代の明細には色々な情報がのっていると思いますが、
注目してほしいところが3つあります。
- 電気の使用量
- 料金形態(プラン名)
- アンペア数の確認
それぞれ解説していきます。
電気の使用量
まず平均的な使用量ですが下記のとおりです。
世帯数 | 1人 | 2人 | 3人 | 4人 | 5人 | 6人 |
使用量/月 | 185kWh | 320kWh | 370kWh | 400kWh | 450kWh | 560kWh |
どうでしょうか。
あくまで平均ですし夏や冬はエアコンを使うので増えると思いますが
極端に多い方は一度振り返ってみてください。
ちなみに私は
- 在宅勤務
- 子供がいるため就寝時も空調つけることが多い
以上のことから使用量が多いです。
下記でも詳しく解説しますが、
もし思い当たることが何もないにも関わらず平均的な使用量よりも極端に多い方は
使用量を軸に考えてみる必要があります。
料金形態(プラン名)
次に料金プランを確認してみましょう。
料金プランは
- 現在加入している料金プラン
- 加入していない他の種類のプラン
上記2点について調べておきましょう。
下記にて詳しく解説しますが
場合によっては契約電力会社を乗り換えず料金プラン変更だけで電気代が抑えられる場合があります。
アンペア数の確認
アンペア数の確認ですがあまり気にしたことないですよね。
明細に記載されているので〇〇Aと書いてあるところの数字に着目してください。
そもそもアンペア数とは?という疑問ですが、よく
- 電気の使い過ぎでブレーカーが落ちた
という話を聞いたり経験された方も多いかと思います。
このアンペア数ですが
この数字が大きければ大きいほど
より多くの家電を一度に動かすことが可能
になります。
逆に数が小さいと上記のようにブレーカーが落ちたりします。
ご家庭によってアンペア数を増やさなければいけない場合だったり
減らしても問題ない場合があるので一度確認しておいてください。
具体的な電気代の節約方法
次に具体的な電気代の節約方法ですが大きく分けて5つあります。
- 契約会社を変更する
- 料金プランを変更する
- 一戸建ての方は契約アンペアを減らす
- 使用量を減らす
- 支払い方法を見直す
下記でそれぞれ解説します。
使用量を減らす
まず一番シンプルな方法ですが
- 習慣化するまでが大変
- 節電が厳しい
など、そもそも
使用量が多くなっている原因が分かったとしてもなかなか改善が難しい
(例:エアコンの設定温度が少し低いが暑がりなので改善が難しい、毎日洗濯を2回するが量が多く1回に減らせない等)
以上のことから節電を習慣化できず長続きしなかったり、
自覚しながら電気を無駄遣いている方が少ないなど
なかなか電気代が目に見えて減るほど節電することは難しい場合がほとんどだと思います。
ですが習慣化さえできればお金も時間もかけずに電気代を減らすことができる方法になるので
一度工夫してみた上で思うように節電できなかったときに別の方法を試すのもオススメです。
契約している料金プランを変更する
次に料金プランを変更する場合です。
料金プランは契約している会社によって内容は様々ですが大体は
- 時間(昼間or夜間)によって変動
- 月(季節)によって変動する
- 使用量によって変動する
- 変動なし
etc
上記の4つの場合が多いです。
特に時間によって変動するプランを契約している方で
見直しを一度もしたことがない場合、契約した時と生活習慣が変わっていて
ライフスタイルと契約しているプランがマッチしていない場合
があります。
例えば
- お子さんが保育園入所して昼間よりも夜間の使用量が増えたが
昼間の使用量が安くなるプランになっている場合 - 日勤の仕事から夜勤の仕事を始めたが夜間の電気使用量が安いプランになっている場合
なのでその場合は契約している会社はそのまま、
プランを変更して普段の生活を続けるだけで料金が安くなります。
手軽にできる方法なので一度確認してみましょう。
契約会社を変更する
みなさんよく
- やったことがないからよく分からない
- 面倒くさそう
と嫌がる方が多い印象がありますが
実は私が一番オススメしたい方法になっています。
その理由は
- 乗り換えるときに現在契約している会社の解約手続きがいらない場合が多い
- 基本的に工事なし
- 切り替え作業も新しく乗り換える会社でやってくれる
- 切り替え時も停電しない
- オンラインで手続き可能
以上です。
長々と述べましたが新しく契約したい電力会社さえ決めれば
あとは契約申請するだけで電気が勝手に切り替わっているということです。
私も携帯の乗り換えのイメージがあり、とても億劫でしたが
意外とあっさり乗り換えることができて拍子抜けでした。
乗り換え先の決め方は下記の記事で詳しく説明しているので見てみてください。
乗り換えてしまえば普段通りの生活を送るだけで電気代を安くすることがでるので
かなりおすすめな方法です。
電気のアンペア数を減らす
上記でも説明した通りアンペア数が大きければ大きいほど
一度により多くの家電を動かすことができて、契約内容によっては料金が高くなることがあります。
- 一度に家電を使うことがなくなった
(例:お子さんが家を出てエアコンを同時に使うことがなくなった) - 逆に大きくなって子供部屋でエアコンを使うことが増えてたまにブレーカーが落ちる
といった方はアンペア数の見直しが必要です。
アンペア数を下げると電気料金が下がる可能性があるので確認してみてください。
注意
マンションや集合住宅の場合アンペア数が変更できない場合があるので
一度大家さんや不動産に確認をとりましょう。
支払い方法を見直す
これは根本的に電気代を減らす方法ではないのですが
少しでもお得に電気代を支払うことができる方法です。
下記のように電気代の支払い方法は様々です。
- 銀行引き落とし
- コンビニ振込
- クレジットカード
- PayPay
etc
色々ありますが銀行引き落としやコンビニ振り込みで支払っている方は
一度クレジットカードやPayPayで支払いが可能か調べてみてください。
クレジットカードやPayPayの場合ポイントが付与されるので現金で支払うよりもお得です。
実際に年間35,000円節約!
我が家も定期的に見直しをするようにしています。
2023年の電気代値上げのタイミングで以前契約していたところも値上げになり乗り換えました。
結果的に年間約35,000円ほど節約できる結果になったので
詳しい数字が知りたい方や具体的な乗換方法が知りたい方は下記の記事を読んでみてください。
まとめ
今回は電気代に着目して電気代を安くする方法について徹底解説してみました。
節電はもちろん大事ですが電気使用量を減らす以外にも
- 契約会社乗り換え
- ライフプランと電気料金プランをあわせる
といった方法があったかと思います。
まずは本記事と一緒に電気料金の明細をみてみるところから始めましょう。
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